2008/7/15 火曜日

債務整理のご相談、個人民事再生2

カテゴリー: 債務整理 — admin @ 20:05:17

・・・個人民事再生(小規模個人再生)の返済額の試算・・・


今日は、個人民事再生手続き(小規模個人再生)でいくら返済しなければ

ならないのか?簡単な試算をしてみたいと思います。


■例えば、Eさんの事例。

Eさんの借金の額

消費者金融6社から700万円。住宅ローンの残りが2200万円


■まず、消費者金融の借金の残高を、法定利息内に引きなおし計算

します。Eさんの借金の残高は、引きなおし後

700万円が560万円になりました


■さて、560万円に減ったEさんの借金、これをどこまで返済する

必要があるのでしょうか?

個人民事再生(小規模個人再生)では、返済額を減額する際の2つの

基準をお伝えします。

■基準① 最低弁済基準額

借金の残高に応じて最低限返済しなければならない額です。

Eさんの場合、560万円なので、112万円です(住宅ローンは

除いて考えます)。

■基準② 清算価値保証原則

破産したときに債権者が受け取ることのできる額よりも、返済額は

多くなくてはなりません。言い換えますと、財産の額よりも多く

返済しなければなりません。

Eさんの場合、マンションの住宅ローンの残高が2200万円、

現在の価値が1800万円に下がって担保割れの状態だとすると、

銀行が住宅を競売にかけても全額回収は出来ませんので、この不動産

については財産として考慮しなくてよい!ということになります。

■よって、Eさんのケースでは、①最低弁済基準額と②清算価値保証原則

の要件をクリアしているので、112万円を返済するという再生計画を

作ることになります。


■その他の法律要件は、次回にしましょう!

 

 


 

2008/7/11 金曜日

債務整理のご相談、任意整理12

カテゴリー: 未分類 — admin @ 12:26:19

・・・任意整理で注意すべきことは何でしょう?・・・


今日は、任意整理での注意点についてお伝えします。

任意整理で債権者と分割弁済の和解契約をしても、

途中で支払えなくなる方が結構いらっしゃいます。

そこで、どういう点に注意して、任意整理をすべきか?

お伝えします!


●まず、任意整理で和解成立後の注意点ですが・・・

たとえば、分割弁済の和解後、毎月の原資5万円と決めたとします。

月5万円の返済というと、任意整理前の返済よりも格段と少ないと

思いますが、整理後は借金しながら返済にあてているという事実を

お忘れにならないように!

きちんと現金で家計をやり繰りするようにしなければなりません。

ご自身の純粋の収入と、必要な生活費を正確に見直し、

いくらなら毎月返済していけるか?を把握されることが

一番大切なことです。


任意整理をしたが、返済できなくなったら?

もし、任意整理後、返済できなくなったら、

どうすればよいのでしょうか?

やはり、その場合は自己破産を選択せざるを得ないでしょう。

任意整理後、破産までに消費者金融に支払ったお金は、

破産手続きをとると返ってきませんので、もったいないですね。

このような事態を防ぐためにも、任意整理で分割弁済の和解する

際には、毎月確実に支払える原資を正確に把握しましょう!

 

 以上、ご参考に!

 

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